鍋は雑炊が美味い! | 男子自ら進んで厨房に入るべし

鍋は雑炊が美味い!

昨晩(22日)は、卒業生の「送り出しライブ」に参加してヘベレケになってまいりました。そのためブログの更新は出来無かったのです。
毎日飲んでる気がするぞ。
気をつけなくては(笑)
(TBようにちょっぴり更新)

ところでそのライブが午前0時からだったので食事は家でしました。
自分の胃も疲れてたし、Iも合宿帰りだったので、お腹に優しいものとして、軽く「鯛しゃぶ」、と「鯛雑炊」にいたしました。
メインはモチロン鯛雑炊ということで鯛をさばく感じの暴挙にでてしまいました。
そういやー長渕さまの曲で「西新宿の親父の歌」というのがあるのですが、曲の中で親父も獲れたての鯛を捌いてた事を思い出しました。どうでもいいですが長渕は好きです。

さてさて本題。
まず、捌いた後に、アラの部分を今回は重宝するので、大事大事に撮っておきます。実際捌くのはめんどくさいという方は、アラがスーパーなどで300~400円で売ってることも多々あるので探して見て下さい。

では「よーいするもの」
「鯛しゃぶ用」
・鯛1匹(大きく無くていいので700~900円で手に入るかと)
 →これをアラと刺身(サク)に分けます。
  実際捌くのはなれないとだるいのですが、簡単に手順を後で説明します。
・水菜
・干した巻き湯葉
・豆腐(食感を重視して絹を使用)
・酒、醤油(薄口が綺麗に仕上がる)
・昆布だし
・ポン酢
「鯛雑炊用」
・卵
・米(1合半使いました)
・水菜少々

「鯛の捌き方」
1.尾から頭に向かって、鱗を落とす(ゴムベラを使うと楽です)←伊東家情報
2.内臓破裂に気をつけてエラ蓋の横を切って尾びれの付け根にも包丁をいれる
3・尾のほうを手前にして尾から頭のほうに1,2の切れ目をつなげるように逆さ包丁を入れる。
4.包丁を返して、逆さ包丁を入れたところから上身をおろす。
5.下身も同じ手順でおろし、内臓を中骨からはがしておく。
6.反対側からも身を取り、頭を半分にし、尾も切り落として、小さいポーションにアラを分ける。
7.下ろした身は血合いを取り除き、皮も包丁を利用して剥ぐ。
  この際、皮を残しておくと、松皮造りに出来る。

「鯛しゃぶ」
1.大きめの鍋に昆布だしを取っておき、これを沸かして、タイのアラを投入する。
こんな感じ。

2.鯛からもダシがでたら、ザルなどを使って漉しながら土鍋にスープを移す。
3.中骨などにも身がのこっているので丁寧に採って、土鍋に投入。
4.薄口醤油と酒、みりんでスープに味をつける。
5.2cmの削ぎ切りにしたネギを投入し、豆腐も入れる。
6.湯葉はお湯に漬けて戻し、水気を切って皿に盛る。
7.鯛は薄切りにして皿に並べておく。
8.食べる直前に、水菜を加え一煮立ちさせる。
9.鯛と湯葉をしゃぶしゃぶしながら、ポン酢等で頂く。
いただきま~す。

さて、お待ちかね「鯛雑炊」の時間です。

鯛しゃぶをやったスープに御飯を入れ、そこにあまった具材を加え、卵をかける。一煮立ちさせる。卵を固めすぎない感じで。

いや~滋味の溢れるお腹にすごい優しい雑炊でした!!
我が家では、安いアラを見かけると、スープを取ってそれでニュウメンやうどんをしたりもします。

う~ん贅沢。久々に贅沢。
I曰く・・・「暇だねえ、でもおいしい」との事でした。